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理系派遣ナビとは
理系派遣ナビでは、理系職種・研究職の求人に特化した人材派遣会社を紹介しています。理系職種・研究職は専門性が高く、理想の派遣先で仕事をするためには派遣会社選びが最も大切です。現在、日本には約8万社の派遣会社が存在します。
優良な派遣会社が多い中、ブラック派遣会社が存在するのも事実です。ブラック派遣会社の場合は、派遣先もブラック企業である可能性が高いため、注意が必要です。理系派遣ナビでは、実績・ノウハウが豊富で対応も丁寧な派遣会社のみを紹介します。安心して登録していただけるうえに、希望条件に合う求人が見つかる可能性も高いでしょう。
理系職種・研究職の派遣はどんな人におすすめ?
「正社員になれなかった」「正社員の求人自体が少ない」などの理由で、理系職種・研究職の派遣を選ぶ人は少なくありません。しかし、下記条件に当てはまる方々は理系職種・研究職の派遣に向いています。
- ● 幅広いキャリアより好きな実験・分析・検査業務を極めたい
- ● ブランクがあるが、理系職種・研究職で復帰したい
- ● 「ワークライフバランス」を大切にしたい
幅広いキャリアより好きな実験・分析・検査業務を極めたい
すでに研究職の正社員として働いていたが、年次が上がるにつれて研究以外の業務や責任を問われるようになり、実験や分析などの業務時間が減ってしまったといった声は少なくありません。これまで培ってきた技術やスキルを活かして働きたいが、正社員としての転職がうまくいかない、あえて現場業務にこだわって、有期雇用により様々な職場で専門性高く活躍していきたいといった方におすすめです。
派遣会社では基礎研究、応用研究、商品開発、データ解析等、専門的な知識を活かせる求人を取り扱っています。そのため正社員から派遣社員への転職ではそのキャリアを武器として有利に転職活動を進めやすくなります。
ブランクがあるが、理系職種・研究職で復帰したい
「結婚・出産などを機に、理系職種・研究職を一旦辞めた」など、ブランクがある方にも理系職種・研究職の派遣はおすすめできます。派遣会社によっては、「ブランク歓迎」の求人を出していることも多数あります。「ブランク歓迎」の求人を出す派遣会社は、就業前の事前研修やOJT制度が充実している場合が多いです。そのような派遣会社を選べば、ブランクが長くて心配な方でも安心して仕事に復帰できるでしょう。
「ワークライフバランス」を大切にしたい
正社員として理系職種・研究職に就く場合、どうしても残業や休日出勤が多くなりやすい傾向にあります。実際に正社員として働く方の中には、仕事が忙しすぎてプライベートの時間を確保できず、「ワークライフバランスが取れない」とつらく感じていることも多いようです。
派遣であれば、勤務時間・勤務日数など「どれくらい仕事をするか」は自分で決められます。「家族との時間を大切にしたい」「趣味に費やす時間を確保したい」という方にとっては、理系職種・研究職の派遣はおすすめの雇用形態です。
【派遣の理系職種・研究職】メリット・デメリットは?
理系職種・研究職の派遣にはメリット・デメリットがあります。それぞれ事前に確認しておきましょう。
<メリット>
- ● 厳しい面接を受けることなく、好きな仕事に従事できる
- ● 派遣先の優秀な研究員たちと一緒に仕事ができる
- ● 煩わしい人間関係に悩まされにくい
- ● テクニシャンとして好きな実験・分析業務を続けることができる
- ● タイミングが合えば、派遣先の社員になることも可能
理系職種・研究職は専門性が高いため、正社員になるには高倍率の選考試験をくぐり抜ける必要があります。一方の派遣であれば、正社員のような厳しい選考ステップを踏むことなく理系職種・研究職に就くことが可能です。派遣先には優秀な正社員たちが多くいるため、刺激を受けて能力やモチベーションの向上にもつながるでしょう。
また、煩わしい人間関係に悩む可能性が少ないことも、派遣のメリットです。派遣であれば、短期間で転職しても特に問題はありません。まずは「短期雇用で働いて人間関係や職場の雰囲気を見定め、自分に合うと思えば雇用期間を延長する」という選択も可能です。派遣は会社同士の契約なので、パワハラやセクハラなどを受けて嫌な思いをする可能性も極めて低いといえます。
理系職種・研究職に就く人の中には、あえて派遣社員やパートタイムを選択し実験や分析などの現場業務に特化するテクニシャンと呼ばれる方がいます。年次を重ねるとマネジメントなどの業務や役職などの責務を追う場面が増えますが、テクニシャンなら好きな実験・分析だけに没頭することができます。能力が認められれば派遣先で正社員として雇用される可能性もあるため、派遣からスタートして正社員を目指すのもよいでしょう。
<デメリット>
- ● 年齢が高くなると、派遣先が限定される
年齢が高くなるにつれて選べる派が限られることがあります。年齢が上がったときのことを考えて、「派遣で3〜5年程度のキャリアを積んだ後は、メーカーに就職する」などの選択肢も考えておくとよいでしょう。
理系職種・研究職の派遣会社の選び方
理系職種・研究職に就きたい方が派遣会社を選ぶ際のポイントは、下記の4点です。
- 1.実績が豊富な大手の派遣会社を選ぶ
- 2.希望条件を満たしている派遣会社を選ぶ
- 3.理系職種・研究職に強い派遣会社を選ぶ
- 4.複数の派遣会社に登録する
実績が豊富な大手の派遣会社を選ぶ
たくさんの人を派遣してきた実績がある、大手の派遣会社を選びましょう。実績が豊富な派遣会社は派遣先企業と良好な関係を築いている場合が多く、勤務時間やシフトなどの希望にも柔軟に対応してくれる可能性が高いためです。また、経験豊富で優秀な担当者がついてくれることで、万が一派遣先でトラブルが起きた場合でもしっかり守ってくれるでしょう。
実績が豊富な派遣会社かどうかは、「求人数」から判断できます。求人数が多い派遣会社には、登録者が集まりやすいです。登録者の母数が大きければ紹介数も必然的に多くなるため、実績が豊富であると判断できるでしょう。
希望条件を満たしている派遣会社を選ぶ
自分の希望条件を満たす求人を出しているかどうかも、派遣会社を選ぶ際の重要なポイントです。派遣会社の多くは、登録しなくても求人を検索できます。まずは勤務地・時給・雇用期間・職種など、自分の希望条件にマッチする求人を出しているかどうか確認するところから始めましょう。
特に、勤務地の条件は非常に大切です。正社員型派遣として入社後に希望勤務地と異なる遠方の派遣先に配属されてしまい、1年も経たないうちに退職してしまったなどはよくある話です。また、勤務地が自宅から離れていると「通勤時間が長い」「プライベートの時間が充実できない」などの不満が募り、仕事に対してのモチベーションも下がってしまいます。
希望条件に合う求人を出しているのであれば、まずは登録しましょう。登録すると担当者から連絡が入りますが、その際に「さらによい条件の求人はありませんか?」と聞いてみるのもおすすめです。派遣会社によっては、非公開求人を紹介してくれる可能性もあります。
理系職種・研究職に強い派遣会社を選ぶ
理系職種・研究職に強い派遣会社を選ぶことも重要です。派遣会社には、それぞれ「強い業種・職種」というものがあります。たとえば、「A社は製造業の派遣に特化している」「B社は営業職や事務職などのオフィスワークの派遣に強い」などです。
理系職種・研究職は専門分野であるため、派遣会社によってはほとんど求人を出していないことがあります。そのような派遣会社を選んでしまうと、「せっかく登録したのに全然紹介してもらえない」ということになりかねません。理系職種・研究職に強い派遣会社を選ぶことで、希望条件に合う求人が見つかる可能性が高まるでしょう。
複数の派遣会社に登録する
複数の派遣会社に登録することも、派遣会社を選ぶ際の大切なポイントです。複数の派遣会社に登録することで、よりよい待遇の求人に出会えたり理想の職種が見つかったりする可能性が高くなるためです。
「複数の派遣会社に登録したことがバレたら仕事を紹介してもらえないのでは?」と心配になるかもしれませんが、安心してください。複数の派遣会社への登録が問題になることは、まずありません。また、派遣会社によっては、その派遣会社にしかない「独占求人」を扱っている場合があります。複数の派遣会社に登録するほうが理想の仕事に出会えるチャンスが広がるため、理系職種・研究職に特化した3社ほどに登録しておくことをおすすめします。
理系職種・研究職の派遣社員から正社員に転職できる?
理系職種・研究職の派遣社員から正社員になることは可能です。そのためには、「紹介予定派遣」を行なっている派遣会社を選びましょう。紹介予定派遣とは、派遣先に正社員として雇用されることを前提とした派遣形態のことです。
将来的に正社員を希望しない場合でも、紹介予定派遣を行なっている会社を選ぶほうがよいといえます。最初のうちは、「希望の仕事ができて楽しい」と感じるかもしれません。しかし、年齢・経験を重ねるにつれて、必ず「年収」を意識するタイミングが訪れます。今は派遣社員がよいと思っていても、あるタイミングで「正社員になって年収を上げたい」と考え始める可能性もあるのです。将来のことを考えれば、正社員になるまでフォローしてくれる派遣会社を選択すべきでしょう。
派遣会社は、紹介した派遣社員が派遣先の正社員として入社すれば手数料が得られます。また、派遣社員から好印象な会社として認識されるなどのメリットもあるため、最近では紹介予定派遣を行う派遣会社も増えているようです。
理系職種・研究職の派遣社員の給料
理系職種・研究職の派遣社員の給料は、派遣先でのポジションによって異なります。たとえばルーティンワーカーのポジションであれば、それほど高い給料は望めないでしょう。責任が軽く、拘束時間も長くありませんが、その分給与も安いケースがほとんどです。
一方、派遣先の正社員と同等のポジションで仕事をする場合は、それなりに責任が重くのしかかる分、給与も高くなるでしょう。
また、職種によっても給料は大きく異なります。簡単な品質管理の仕事であれば時給は1,500円程度ですが、臨床開発モニター(CRA)などであれば時給3,000円を超えることもあります。他にも、「登録型派遣」なのか、派遣会社の社員として派遣される「常用型派遣」なのかによっても給料が大きく異なります。
登録型派遣 | 常用型派遣 | |
月収 | 24~32万円(時給1,500~2,000円) | 21~30万円(時給1,500~2,000円) |
年収 | 288〜384万円+残業代 | 350〜500万円+残業代 |
賞与 | なし | あり(年俸制の場合はなし) |
手当 | 残業手当 | 残業手当/住宅手当/通勤手当/扶養手当 |
※登録型派遣は「1日の労働時間=8時間、1か月の勤務日数=20日間」と想定
まとめ
正社員で採用されるのがなかなか難しい一流企業でも、派遣であれば勤務できる可能性があります。また、勤務時間や勤務日数、時給、職種などの条件を自分で選べることも、派遣のメリットです。理系職種・研究職の仕事がしたいという方は、派遣という雇用形態もぜひ検討してみてください。
ただし派遣の場合、派遣先との契約期間が終了した際に、次の派遣先がすぐに決まるとは限りません。もし次の派遣先が決まらなければ、その間の収入はゼロになってしまいます。そのため、複数の派遣会社に登録し、仕事が途切れないようにリスクヘッジをしておくことが大切です。
こちらのサイトで紹介している派遣会社の特徴や派遣会社の選び方などを参考にしながら、ご自身が理想とするキャリア形成をぜひ実現させてください。